結果を出す人はどんな質問をしているのか?

『結果を出す人はどんな質問をしているのか?』書影

原点の書籍 科学的に正しい 脳を活かす「問いのコツ」

結果を出す人はどんな質問をしているのか?

コーチングと心理学を用いて、人生を変える「質問力」が身につく。
  • 著者徳吉陽河(一般社団法人コーチング心理学協会 代表)
  • 出版社総合法令出版
  • 刊行2024年
  • 定価1,650円(10%税込)

どんな本か

「質問力は一生役立つポータブルスキル(転移可能な技術)である」という考えを軸に、コーチング心理学・ポジティブ心理学の知見を日常の対話に落とし込んだ一冊です。職場でも家庭でも、立場や状況を問わず使える「問いのコツ」を、序章から第5章まで順を追って身につけられる構成になっています。

この本のポイント

なぜ今「問う力」なのか

VUCA時代と生成AIの登場で、答えを知っていることより、良い問いを立てられることの価値が上がりました。序章で全体像を扱います。

自分への問いかけから始める

質問力は、他者に問う前に自分に問うことで育ちます。「3つの良かったこと」「一日の終わりの質問」など、今日から試せる方法を紹介しています。

相手を追い詰めない聞き方

誘導と「可能性を引き出す質問」の違い、指摘の伝え方(PREP法・RPEP法)など、関係を壊さない問い方を扱います。

結果につながる問いへ

リーダーシップ、エンゲージメント、目標設定、行動変容ステージ。成果と成長を支える問いを、実務の順序で解説します。

こんな方に

  • 部下や後輩との1on1で、何を聞けばいいか迷っている方
  • 質問すると相手が身構えてしまう、と感じている方
  • 自分の考えを整理したい、自分に問いかける習慣をつけたい方
  • 生成AIから良い答えを引き出せるようになりたい方

目次

序章 なぜ、今「問う力」が重要なのか

  • VUCA時代に必要な能力とは?
  • AIを使いこなすために必須な「質問力」
  • 生成AIの答えの質を多角的な視点から高める質問
  • 質問の入口は好奇心
  • 聞く前に、まず自分に問いかけて考えてみる
  • 質問は信頼関係を育み、復活させる
  • ネガティブを活かし、ポジティブに転換する

第1章 考えて、行動を促す「問いメソッド」の技術

  • 質問力とは自信とスキル
  • 質問力向上のカギは「練習」と「自分への問いかけ」
  • 「自分に問う」と「他者へ問う」
  • 自分と他人への質問、どちらが得意?
  • 質問力は、自分に優しくなる力
  • 「いい質問」とは何か
  • 質問で広がるのは「会話」だけはない
  • 3つの「良かったこと」探し
  • 一日の終わりに行う「重要な質問」
  • 今日行う「楽しいこと」を考える

第2章 相手のことを考える「問いコミュニケーション」

  • 質問で信頼を築く
  • 人の心を動かす質問とは?
  • 誰かの不幸を喜ぶのは、人間の本質
  • 愚痴は徹底的に聞く
  • 「感じのいい人」は質問の達人である
  • 人は無意識に自分の話をしてしまう
  • 「誘導」と「可能性を引き出す」質問の違い
  • 指摘は「PREP法」を意識して、「RPEP法」で伝える
  • 子育てに役立つ質問
  • うまくいっている人は他者視点で自分を見ている
  • 感情とバイアスに振り回されない

第3章 結果を出すための「問う力」

  • 「問う」で導く力を高める
  • 現代の導き手であるリーダーシップの高め方
  • 求められる新しいリーダー像とは
  • リーダーが守るべきはメンタルヘルス 教官から共感へ
  • 「エンゲージメント」で成果を上げる
  • リーダーが覚えておくべき「接し方」と「声のかけ方」
  • 仕事の成果を上げる8つのポイントと質問
  • リーダーの仕事は希望を示すこと

第4章 自己変革を起こす最高の導き手のつくり方

  • 可能性にフォーカスして生きる
  • 「かもしれない」の可能性
  • 最高の未来を自分でつくるために
  • 今を大切にする理由
  • 過去は自己理解のための宝物
  • 自分を救い、奮い立たせる言葉
  • ポーズやルーティンで安心を得る
  • 自己変革のための問い
  • 自分自身の変革を促す「行動変容ステージ」
  • 限界突破の質問
  • 継続していくために
  • やってはいけない3つの目標設定
  • 思考と行動は変えられる
  • 不安をモチベーションに変えて一歩を踏み出す

第5章 現状を受け入れ、自ら希望を引き寄せ楽しく生きるために

  • 希望の引き寄せと導きは「今、ここ」を受け入れることからはじまる
  • 情報のバイアスから解き放たれる
  • 自ら意見を言い、状況の変化に働きかける
  • 現状を把握できただけでも、すでに一歩踏み出せている
  • 他者のネガティブから、3つの良いことを探す
  • アイデアとヒントを発見する質問
  • 自己肯定感が低い人ほど、人の役に立つことを考えよう

推薦の言葉

コーチング心理学やポジティブ心理学の実践において、質問をすることには技術と科学があります。技術とは、質問の方法であり、現在の問題や課題により良い方向に導く力を習得できる貴重な情報源となるでしょう。

— マーシャル・ゴールドスミス(エグゼクティブコーチ)

国際コーチング心理学会10周年記念大会でのスティーブン・パーマー教授と著者
国際コーチング心理学会(ISCP)10周年記念大会にて パーマー教授とともに

本書は、質問の活用法における実践や自己啓発に関心のある人にとって、大きな気づきとメリットを与えてくれるでしょう。

— スティーブン・パーマー(元ロンドン大学教授/国際コーチング心理学会名誉会長)

本書は、コーチング心理学やポジティブ心理学を応用した珠玉の質問を紹介しています。それらの質問に答えることで目標を達成し、幸せを獲得することを心より願いいたします。

— 森谷 満(北海道医療大学 教授)

本書の考え方に対応する質問(19問)

質問大全 →

本を読んだあと、実際の場面で使う1問を探せます。

本書と関連するページ

著者・本サイト監修

第8回国際ポジティブ心理学会(カナダ・トロント)での著者とセリグマン教授
第8回国際ポジティブ心理学会(カナダ・トロント)にて セリグマン教授とともに

徳吉陽河(とくよし ようが)

一般社団法人コーチング心理学協会 代表/一般社団法人ポジティブ心理カウンセラー協会 代表

コーチング心理学、ポジティブ心理学、心理療法、カウンセリングを専門とし、 国内外の学会での発表、研修・ワークショップの開催を重ねてきました。 「質問」を軸に、個人の目標達成とウェルビーイングの向上を支援しています。

お求めについて

『結果を出す人はどんな質問をしているのか?』書影

結果を出す人はどんな質問をしているのか?

徳吉陽河 著/総合法令出版/2024年/定価 1,650円(10%税込)

全国の書店および各オンライン書店でお求めいただけます。

書籍一覧に戻る 書籍案内(2冊の関係とサイトの経緯)